TOKIOの働き
残念だな。もう紅白でTOKIOを見ることはないのだな。
山口さんがあんな事になってしまったので、出ることはないだろう。
TOKIOはね、いい仕事するんですよ。
紅白好きとしては、紅白に出場するなら、気合入れて出て欲しいと常々思っていまして。
昔、ある人気バンドが出てきたんですけども、全員揃いも揃って、終始仏頂面。
出たくなかったんなら、出てくんなよと何回思ったことでしょう。まあ、緊張してただけかもしれないけどさ。当時は紅白なんて別に。っていうスタイルがカッコよかった時代かもしれませんね。
時代が変わったからか、ここ数年の内に初出場したサカナクションとか、SEKA INO OWARIとか、RADWINPSとか、あとエレファントカシマシ、ゲスの極み乙女も、みんな楽しそうでした。
紅白をありがたがってくれる感じが見て取れたので、好感度があがったあがった。
そう、この楽しそうに画面に映るって大事。
そしてこれに関してはTOKIOは天下一品。
その年にヒット曲がない歌手がどうして出るのか?という議論は毎年ありますが、ヒット出してる歌手が全員歌う以外は何もしない人だったらどうでしょう?成り立たないですよ、番組。
法被を着て大きな旗を振るTOKIO。ジャニーズの後輩にちゃちゃを入れるTOKIO。企画コーナーでアニメソングを全力で歌うTOKIO。ワイプの中で大きなリアクションを取るTOKIO。
審査結果に喜んだり悲しんだりするTOKIO。歌手勢揃いの時に舞台の真ん中にいなくても、最前列にいなくても、笑って飛び跳ねて盛り上げるTOKIO。
昔の紅白を観る機会があったら、そんなTOKIOを探してみて。
ほんとにいい仕事してるから。