星野源は「SUN」だから

2016年紅白の最大の注目点は、審査員として紅白に登場するガッキーが、
「恋」で踊るのか?ということだった。
結果は、審査員席で、指の混ざり~頬の香り~夫婦を超えて行け~
のところだけ、カメラの圧に押されてやらされました的な感じで終了。
その、控えめに手を動かしたところがさ、もう、かわいいっ!めっちゃかわいいっ!
美人には憎しみしか持ってないけど、ガッキーはそれをも溶かしてしまう程にかわいいから許す。
期待したのは、星野源を挟んで藤井隆と3人で踊る「恋」だったけど。
隆、いい仕事するからな。いつかどこかで実現しないだろうか。

星野源は売れた。喜ばしい。
だいぶ前から知っていたけど、曲が良いとはなかなか思えなかった。
朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主人公の弟役の人がいいなと思っていたら、あなた星野源なのね。
というのが、好きになるきっかけだった。そんな時に「SUN」が出て。これ名曲。

僕たちはいつか終わるから 踊る 今 今

ガッキーがちょこっと踊った1年前の2015年に「SUN」で紅白初出場となりました。
まず、衣裳がかわいらしいです。白地に黒いチェックが入ったスーツに、黒いネクタイ。
後ろで踊るお姉さん達も同じ柄のワンピースです。
「こんばんは~星野源で~す」という、いつものご挨拶。客席にいたご年配の方々は誰?って思ったことでしょう。そんなこちらの勝手な心配をよそに、ご本人はすこぶる楽しそうでした。歌っている最中に、チラチラと目線が画面の右下に。手を振ったり、微笑んだり。
この年は審査員に大泉洋がいたんです。全部、大泉洋にしてたのね。
この時の様子は星野源のエッセー本「いのちの車窓から」って本に書いてありました。
なんやの君ら、微笑ましいやないかーい。
そんなわけで、星野源の紅白におけるベストパフォーマンスは
今のところ「恋」より「SUN」だから。

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